2009-11

KKコンビ

昨シーズンオフに桑田投手が現役引退を表明し、今年怪我のため2軍で調整を続けていた清原選手も引退表明と言うことで、何故かスポーツニュースとかが盛り上がってます。
KKコンビと言えば、銀龍も小学生か中学生か、とにかく野球をよく見るようになってから最も甲子園を盛り上げた二人ですので、当時から結構気にしていました。
一番衝撃を受けたのは、やはり、巨人が清原ではなく桑田を指名したあのドラフト。
でも、銀龍はまだ子供だったので、大人のやり方の汚さの方に目がいってました。
というのは、だって、清原を指名しなかったのは巨人であって、桑田が行きたいと言ったわけではないでしょう?それなのに、巨人を叩くことの出来ないマスコミ各社の皆さんが矛先を一斉に桑田に向けたわけですよ。
「桑田は清原の気持ちがわからないのか」
そんな事言ったって、ねぇ。「巨人は」、でしょうに。
「清原が巨人に行きたがっているのだから、採ってあげればいいのに」と銀龍が呟いたのを聞いた実家の父は、一言こう言いました。
「巨人はバッターじゃなくて投手が欲しいんだから当然だ」
つまり、不要な支出をしないのは当然、と言う考え方です。目から鱗でしたね。子供の目線からすると、心理的に採ってあげたら?と思ったものです。
結局大学入りから一転プロに入った桑田でしたが、辛かったでしょうね。周りは「清原君可哀想に、桑田は何を考えてるんだ」というし、マスコミは「仲間に酷い仕打ちをした」とか言うし。悪いのは桑田じゃないのに。
最近二人の引退特集みたいな番組を見ていると、ちょっと毛色の変わったことを言うところもありますが、大体皆最近になって桑田が悪い訳じゃないんだよな、って気付いたみたいです。おせーよ!
二人の過去の物語をあちらこちらの局で見ましたけれど、やっぱり感情を差し引いても辛かったのは桑田>清原だなぁと改めて思いました。
二人とも辛かったと思いますよ。でも、清原には慰めてくれる人がたくさん居たんですよ。
チームメイトに裏切られたような思いは辛かったと思います。でも、他人は殆どが「清原君可哀想にね」と言ってくれたはず。
桑田は真逆です。何かにつけて
「清原君、可哀想にねぇ。誰のせいかしらねぇ」といやみったらしく言われるわけですよ。
答えは「巨人のせい」なんですが、相手が大きすぎて誰も戦いを挑もうとしない。
桑田なら何も文句を言わないし、自分が不利になることもない。巨人に挑んだら企業は潰されることもあるようですから、そんなリスクは犯さないでしょう。
誰も、その時に言えなかった。
当時17歳(早生まれなので)だった桑田は本当に辛かったでしょうね。先生(監督)に相談したら「せっかくの指名を断るな」と言われたそうですし。
そしてすぐに活躍できたかと言えばそうでもない。清原は西武で1年目からクリーンナップを打って活躍していましたが、桑田はそうはいかなかった。
投手と言うこともあったのでしょう。打撃センスを買われてバッターに転向しないかと言われたこともあったそうです。でも、投手にこだわり続けたのは、彼のポリシーなんでしょうね。
結局数年掛けてレギュラーと呼べる位置まで辿り着いた桑田。それまでも「ほら見ろ」「言わんこっちゃ無い、仲間を裏切るからだ」と謂われのないことをさんざん言われてきたそうです。
二人の話を聞けば聞くほど、桑田の我慢強さと、清原の甘さを実感します。清原は辛かった辛かったと謂うけれど、まだまだ甘えてるなぁと感じました。
何というか、「自分の思い通りにいかない辛さ」なんですよ、清原は。そんなの人生当たり前じゃないですか。桑田は人に排除されるような辛さだったから、あたしは桑田の方が気の毒に感じます。

纏まりませんが、一度吐き出したかったので・・・m(_ _)m

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